要塞と冷水のバタフライ・エフェクト 後編


2日目、チェックアウトリミットぎりぎり10時出立。アドベンチャーワールド徒歩圏内ですし朝市もやってますし辺り一帯大自然ですし周辺散策も面白そうですが、港まで100km所要時間2H見込。13時発の船に乗れないと2年前の悪夢再来の為、寄り道せず真っ直ぐ加太港へ。

 

予定通り13時の船で友が島へ上陸。まずは第3砲台跡へ。前回も行ったスポットですが、A君がなんかすっごい懐中電灯を2年前から温めてたと言うからには、地下に潜らない訳には。


で、地下でやる事と言えば顔面ライトアップとか鉄板芸な訳で。上手く写真に撮れなかったですが、普通の懐中電灯と比べたら断然明るかったので1500円も納得の光魔法ルーメン様でした。

 


それにしても人が多い。GWだった前回と普通の日曜日の今回、後者の方が確実に人が多い。第3砲台は人が入らない写真を撮るのが難しい位の人口密度。人がいすぎてリアルラピュタ感は薄れるものの、wikiによれば観光撤退の危機もあったみたいなので、繁盛するのはいい事です。

 



第3砲台から一度桟橋に戻って、今度は反対方向いざ未開の地へ。途中、海の家で敗れた夢を発見。これ色んな意味であかんやつでは。

 


モルボルいそうな湿地。正々堂々真正面からモルボルと対峙する騎士道精神に溢れたナイト様に延々と辻エスナするFATE@14ちゃんを不意に思い出したり。

 




張り紙さん「風化とかで立入禁止やで」
ぐーぐるせんせ「米軍が戦後爆破したねん」
張り紙さんの「その他」が曰くつきな第2砲台跡。崩れる赤レンガやら転がる巨大なコンクリート塊に心の中二男子がざわざわしてます。張り紙さんのいいつけを守って外から眺めただけでしたが、ちょっと下に降りれたっぽい?
張り紙さん「事故っても自己責任やで」

 



第5砲台跡。入れるというより上れる。しかし上った所からしか降りれなかったら引き返すの面倒だなと途中で降りてしまいましたが、上ったままぐるっと周ってこれたようです。

 


第5砲台先の弾薬庫。少し日が傾いてきた時間帯と相まって木造の骨組みが綺麗でした。

 

16時過ぎ桟橋へ帰還、最終便の第3便で島を後にしました。
今回3H位うろうろしましたが島内全制覇には至らず。汽船発着の時間的な制約もありますが、舗装されてない急勾配を歩き回る体力的な制約もあるので、1回で全て回りきるには計画と体力を兼ね備えてないと難しそうです。

砲台跡はどれも似たようなものと割り切ってしまうなら第3砲台跡だけでいいと思います。ただし前述の通り休日は人が多いので、放棄された人工物に浪漫感じる厨二男子が心にお住まいの方は、ちょっと奥地まで足を延ばすといいかもしれません。

 


お疲れ様です、ありがとうございました。

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