XⅢ-漆

さて、めでたく士官EDを迎えたからには、出来うる限りのifルートをなぞりたくなるのが人間の性というもの。

 

 


威名変えて、ロショク先生と関羽の間に割って入ってみたり

 



官史で国を想いつつ汚職にまみれたり

 


再び商人に返り咲いて、義兄上に頭下げさせたり

 

…どんなEDでもどことなく下種いだなんて、きっと気のせい。

 


改めて離婚もしてみました。旦那様滅失も覚悟の上でしたが、子供がいるおかげか存在継続を確認。
義兄上がソソ様からロショク先生になってるのは、リセット前提ifルートのノリと勢いでソソ様との義兄弟も同志も全ての柵を手放してオールフリーになったからです。ロショク先生に嫁いで延命措置止めたら未亡人?なんて不謹慎なこと考えたのも全部ifルートのせいです。

しかしながら、いざ先生と仲を深めてみれば義兄弟。おんやー?慇懃な老紳士が義兄上になったら存外腹黒くて口が悪い狡猾老獪になるのも風情があって良いものではありますが。

 


一方、他人行儀なのに字で呼んでくる元旦那様。捻じ曲げられた存在理由を思えば歪になるのも致し方ないのかもしれませんが、初対面からいきなり夫婦なったしこの反応は正直新鮮。

 


紹介じゃない武将本人との婚姻を試したくての婚姻解消でしたが、旦那様が嫌だったわけでもなければ、目当ての史実武将がいるわけでなく。何やっても下種と俗物の臭いのする私でしたけど、こういうとこくらいは清廉でもいいじゃないですか。改めて元旦那様とお友達から始めたっていいじゃないですか。

 


!?!?!?

 


元旦那と友達から始めることは出来ても再婚はせず、シングルのまま元旦那との第2子が出来ると、実に生々しい俗物事案になるので好奇心だけで離婚はやめておけとの教訓が得られました。全く夢見る少女じゃいられませんね。

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